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新生活の切なさ

2018.03.05

切なくなる時

切なくなる事ってありますよね。
悲しい感じでの切なさではなく、キューンとくる感じのアレ。(乙女)
僕は時間とか温度とか特定の環境に反応することが多いです。

三位は真夏の田舎道。
他に誰もいないような通学路をチャリで並走してる友達同士とか、2ケツしてるカップルとか最高ですね。(制服に限る)
暑いけどそんなこと気にしてない。洗濯も親がするし、本人らは勉強や恋愛や部活のことだけ考えてたら良い。
地元ではよく見かけます。

二位は、夏の夕方のコンビニ前など。
ヒグラシが鳴いたりして、コンビニの前に男女混合の学生(18才くらい)とか集まってる。これまた暑いけど、みんな笑顔で何か期待に満ちている。これから飲み会なのか、合宿の帰りなのか。だいたい半パン。慣れないタバコなども似合う光景。

一位は春の街中

これが今回の言いたかったことです。
春は新社会人や新入生が街に溢れています。別れの季節でもあります。

初めての一人暮らしを前に、親と家具を買いに来てる若者。キューン。
これから離れ離れになる同級生と最後の時間を楽しんでる若者。キューン。
初めての仕事に、新しいグループに、まだ打ち解けきってはない新しい友だち。
不安と期待が渦巻いてる。みんなそんな顔をしてる。
真っ白な明るい街中に、元気な若者が集まってるだけでおじさんは心を持ってかれています。
これが毎年起きるので毎年妻に言いますが、あんまり理解してもらえません。(今年も既に経験済み)

基本は郷愁なんだろうな。あんな頃があった気がする。
あの時代に戻りたい、というのとも違うんだけど、羨ましいなとかは思ったり。
「そっちは任せた、お互い今やるべきことをやろう!」とか思っています。

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