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webサイトを作ると良いこと

2017.05.22

みなさん、5月病にはなってないでしょうか?なってる人もなってない人も頑張りましょう。(バカな文章)
最近よく思うこと(よく言われるので気づいたこと)があるので、書いてみます。
 
新しくwebサイトをつくるときには、お客さんといろんな話をします。
作る目的が事業の紹介(コーポレートサイト)だったり自己表現(ポートフォリオサイト)だったりするので、”思い”のようなものは必ず聞きます。
(あ!今回の話は広告系のwebの話ではなく、それらは当てはまらないことが多いです。)
その他にも、”何ができる(得意)か”とか、”何故webサイトを作ろうと思ったか”など。
というのも、お客さん自身が何を作ったら良いかがはっきりとしていないケースがあるからです。
そしてそれらを投げかけるとお客さんはたいてい悩まれます。場合によってはすぐには返ってこず後日に返事となるケースもあります。
 
ポスターなどのグラフィックデザインやCMのようにインパクトを残したりあるポイントを強く表現する事はせず、webはその人達の事の全てを表現します。ここが、デザインという同じ世界にありながらも大きな違いだと思います。(例外もあると思いますが)
 
こちらは、お客さんから出てきたそれらを出来るだけ理解して噛み砕いて形成していきます。
ここがおそらくweb制作側の腕の見せどころというか、一番大事なポイントですね。
 
そんな事を繰り返しつつ案件が完了した後に、よくお客さんから言われます。
「今回サイトを作ってみて、自分(自社)の事がよく分かりました」と。時には感謝のように伝えてもらえます。
上記のような事を考えたことで、本当に自分たちに大事なものが分かるのだと。
デザインやページの構成などでもそういったことはあるみたいです。
こういう写真が入れたいってことは、こう見られたいんだ。とか、こんな世界観にしたいってことは(略)と。
もちろん、全ての工程において、こちらからまずオススメのものを提案します。強みの見せ方(作り方)もページの構成も文章もデザインも。
それらをジャッジして頂く中で、自分たちの事を考えられる事が多いようです。
コンサルタントというと大げさなのですが、少しだけ近い事をしている時と感じるときがあります。
というわけで、自分たちのことがよく分からなくなってる方も是非ご相談下さいませ。(急な広告)

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