2016.03.25
突然ですが、Chromecastを導入しました。(タイトルと違うと感じますがこのままお読み下さい)
最近、息子の為にアンパンマンの見れるHuluに加入したのですが、基本的にはスマホやPCで観ます。それを家ではテレビで観たいなと思いまして。
YoutubeやGYAOなどの無料系の動画はもちろん、パソコンのミラーリングなんかも出来るようで、なかなか便利だなと思いました。
5,000円とお安いですし!
それでは本題です。
上にも書いたGYAOを久々に覗いていたんです。
すると、宇多田ヒカル特集と題されて、MVが無料で見れたのです。
Chromecastのテストを兼ねてテレビで再生してみました。
再生したのはSAKURAドロップスという歌。なんとなく知ってます。
見てて思ったんです・・。
なんかダサいシーンあるなと・・。
もちろん昔のMVなので古くなるのは当たり前だと思います。
けど記憶では当時のこの人のMVって結構いけてた気がした。Travelingとか今でも良さそう。
自分の力とかは置いといて自由に書かせてもらいます。
書くのは自由ですもんね!素人が「あの芸人面白くない」って言うのと一緒だよね!
では何がダサいのか、具体的に見てください。↓
こういうデジタル風の処理を加えた辺りです。
二つ目のは分かりづらいかもしれませんが、細胞みたいなのが対象になっていてデジタル感出てます。
これを作ったのはどうやら2002年であり、こういうデジタル処理も出来るんだぜ!って感じだったのかな。
単なる流行りだったのかもしれませんが、小手先感を感じるんです。(個人的にですよ!)
おそらく時間もかかっているだろうし、工夫を重ねた結果だとは思います。
これを見て思ったんです。僕も一応デザイナーですから・・。
小手先とか流行りとかで表現を決めたらいけないなと。
定番のような美しさをベースにしないといけないなと。
それでは、僕が生業としているwebデザインでは、どういうものがあるのだろう。
すぐに思いつきました。
パララックスやキャンバスを使った動きなど。
もちろんこれらは見た目は面白いですし、僕もサイトに取り入れた事もあります。
ただこのへんに注力するあまり、本当に見せたいものがおろそかになっていないかな。
そのへんはいつも意識しているつもりなのですが、改めて考えさせられました。
とここまで書いてて思いました。webというのは新しいものを発信するのに向いたメディアです。
逆に言うと、古いものは滅多に残りません。削除されたりリニューアルされたり。
となると、別に今流行ってるものを取り入れるのも全然アリなのでは。
結局迷っただけでした。
なんだか紀里谷和明批判みたいになったので、良いところもたくさんあるので紹介したいと思います。(何目線だ!)
こういった世界観なんかはとても素敵です。
とにかく美しく目を引く世界観を作り出す。
その為に細かい作業や表現方法なんかも徹底している。
僕が一番好きだったのが、この水で出来たサイ。動きます。
コンセプトはよく分かりませんが、見た目が良いです。
命をテーマにしてるのかな。
僕もこういうアイデアで勝負!みたいなモノが作れるといいな!
まとめると、素晴らしいMVだったということです。