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オールドレンズ

2018.06.16

これまでにいくつかオールドレンズを買いました。
理由はずばり、安いから!!
フジの純正レンズは安くても4万円くらいから。大三元と言われる高品質ラインナップなどは、全て10万円超え。趣味で買うには高すぎる・・・。

安いと書きましたが、正確には安いのによく写る、面白いレンズがある、です。ちなみに、オールドレンズでも10万円超えるものもあります。
お金のない僕としては5,000円とかで楽しいレンズがほしくて、オールドレンズに興味が出たのでした。
そのへんのラインで有名なものとしては、テッサー、ヘリオス、インダスターなどがあります。数が多かったり、古かったり、元々有名レンズのコピーレンズのため安かったりします。
気になったら一気に調べる質なので、あっという間に長文のレンズの専用ドキュメントが出来ました。色んな本を読んでは情報を足して平均化していくスタイル。ちなみにこのまとめる癖って仕事にも通じてて、いったん自分の言葉に置き換えて書き直したほうが自分のものになりやすいです。

オールドレンズの特徴としては、
・基本的にマニュアルフォーカス
・ほとんどのレンズはアダプタをかませて使う(NIKONだけはずっと一緒!)

いくつか買ったり試してみて思ったことはこちら。(個人の感想)
・くっきりは写らない
・やっぱりMFは不便
・個体差があるのでテスト撮影できると良い

もっとまとめると、
今のレンズって優秀だなー
です。

NIKON 50mm F1.4

このレンズはすごい種類と数が出ています。
年代によって、性能もまちまち。中でもNikon Ai Nikkor 50mm f/1.4Sというものが良いらしい。本でライカとツァイスのいいとこどりというコピーも見た。
これ。

Nikon 単焦点レンズ AI 50 f/1.4S フルサイズ対応
ニコン
売り上げランキング: 92,672

(売れんくせに懲りずにアフィリエイトはるぞ)
ちなみにこのレンズはなんと現行モデルもいまだに出ているというNIKONのこだわり。けれど同じ5万円出すなら、やっぱり最近の使いやすい(AFついてたりする)レンズがほしいなというのが本音。中古だと1万そこそこであるので、ちょこちょこチェックしてます。実店舗にあまりなテストできずに困ってます。

この間事務所の木村さんに借りて少し撮ってみました。上のレンズではないのですが、なかなか良かったです。

写りはシャープではないけど(腕のせいやろ!)雰囲気はあります。
プロの仕事中を撮る。
個人的には、植物や自然に向いていると思った。
アルバス山下さん。ボケがすごい。(山下さんのじゃないよ)

王者。
王者2。このレンズを貸してくれた人。
色はACROSというフィルムシミュレーション。ACROSの実際のフィルムは生産終了が決まったらしくこの間買ったけどもったいなくて使えてない。
良い表現を思いついたんやけど、ボケがザブーンとしている。
ハサミで切れそうなくらい口尖らす君。
その後、決戦に向かう(感じの)息子。
安全食堂というラーメン屋。
被写界深度が浅すぎるチャーハン。
博多の女が育ってきてる。
まんまるのボケばっかり見てしまう。
フレアが入るかチェック。虹レベルで出た。
実は少ししゃくれているほたて。

大事な瞬間を撮ったりするのは難しいけど、ゆっくりとモノやスナップを撮るのには十分楽しめるといった結論にたどり着きました。
というわけで暇あればオークションや中古屋さんを覗いているのでした。

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