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安室奈美恵の引退について考えてみた

簡単に言うと、

  • ファンでもないのに安室ちゃんについて語ります
  • 日記は鬼長くなった

2018年9月16日、歌手の安室奈美恵が引退した。
一年前、突然の引退発表がNEWSになった。
それから一年間なんとなくずっと安室ちゃんのことを考えていた気がします。すごいファンってわけではないけど、なんか気になるんです。現役感が強いままで引退するということや、一年前に発表するというちょっとしたイベント感、芸能界っ子の自分としては芸能史に残りそうなこの事実に強く興味がわいたのでした。
発表された直後に事務所にいた人らに話すと、驚いた人もいるし、全然驚かなかった人もいるので、世間的には自分ほどは強いインパクトを受けてないようだった。元々テレビ出てないでしょ?みたいな。

安室ちゃんを最初に知ったのは、TVCM。たぶんこれの二本目の愛してマスカット

当時、ガキ使で流れてた記憶。このときはみんなでスーパーモンキーズだった。安室ちゃんが飛び抜けてモンキー顔だった。(今見たら計4人時代あったのね)
このあと、安室奈美恵withスーパーモンキーズになって、ソロになる。その大人の(事情の)階段みたいなのにずっと興味があった。ちなみに自分は当時中学生とか。

小室哲哉プロデュース時代

ソロになり小室とのタッグで一大ムーブメントを起こす。自分たちおじさん世代にはかなりのインパクトだったと思う。山口にだってアムラーみたいな人もいたし、この頃の殆どの曲は空で歌える。(金子夫婦談)
メロディーもPVも歌詞もほとんど脳に焼き付けられている。
その頃僕は小室哲哉に心酔しきってたので(TRFとか篠原涼子とかhitomiとか浜ちゃんとかあのころ)、そこに安室奈美恵(太陽のシーズンで興味があった)が新たなファミリーに入るということにワクワクしていた。今思うと、もうすでに強いレアルにジダンやらロナウドが加入するってなった時の感覚に近い。(昔のものを昔のもので例える裏技)
そこからはすごい勢いでヒット曲を連発する。小室ってすごい・・・って本当に驚きっぱなしだった。推してたhitomiが隅に追いやられた感はあるが。エースの安室彼女の朋ちゃん自分が参加するglobe古株のTRF、他にもたくさんのアーティストに曲を提供しまくる。小室はんぱないよまじで・・。
いつのまにか小室記事に。そういえば小室と安室って名前が似てるのも興奮してたよ。

そこから名曲Don’t wanna cry(自分ランキング1位)が誕生し、SWEET 19 BLUESで全若者をロック。さらに20歳で電撃婚+妊娠+芸能活動休止。トピックの化けもの。そしてそのタイミングでCAN YOU CELEBRATE?誕生。ちなみに自分たちの結婚式でもケーキ入刀でかけました。当時はボケだったんだけど、引退した今思うと少し思いが違う。
安室ちゃんは出産休止前に紅白でトリでこれを歌い、一年後に紅白でテレビに復活し同曲を披露。泣いちゃう安室ちゃん。その直後、トリの和田アキ子がマイクなしで歌いみんなの度肝を抜いた
その後もRESPECT the POWER OF LOVE、NEVER ENDなど名曲を連発。RESPECT the POWER OF LOVEの発売日に、母親が殺されるという痛ましい事件が起きる。当時自分は高校生であまりピンと来てなかったんですが、衝撃の事件ですよね。引退も考えたけど、RESPECT the POWER OF LOVEから元気をもらい歌い続けることが出来たとか。すごいよ小室。確かにこれ名曲なんです。

そして、no more tearsを最後に小室プロデュースを卒業。記憶では最後の方は音楽性が違ってきてたとかそんな感じがあった。安室ちゃんはJPOPから離れたいような様子が見て伺えた。そして僕の安室ちゃんへの興味も薄れていく。僕は安室ちゃんのこの方向性に全く納得いってなかった。そうじゃないんだ!と。実は今でも思ってる。やばい、熱くなってきた。

小室時代の代表曲「Don’t wanna cry」

PVが外国人だけと歌ってて衝撃だった記憶。外国人がいるじゃなく外国人しかおらんPV!ってなった。

そういえば夜もヒッパレで毎週一生懸命トークしてた安室ちゃん懐かしい。
どうでもいいけど夜もヒッパレでしか見なかった人たち↓
まりーん、もんたよしのり、サーカス、錦織健(レア)、尾藤イサオ、桑名正博、渡辺真知子、狩人、他にもいそうだな。秀ちゃんのイキリハモリコーナーは嫌だった。マークパンサーなんかのラップ部分はDJ赤坂が対応します。こういうのの今だったらを考えるの好き。TOSHIは絶対出るな。

安室ちゃんのしたかったこと

小室プロデュース卒業後、Say the wordという曲をリリース。これがかっこいい。

小室じゃなくてもいけるやん!って思えたくらい。ちなみに初めて歌詞を書いたらしい。小室のバカな歌詞にうんざりしてたのでしょう。(ガチガチの小室ファンです)

その後はどんどんアメリカ奈美恵になっていく。アメリカ憧れ歌手。(個人の感想です)
だいたいのPVがダンサーと隊列組んで激しい強いダンスをしてる。独特の衣装で。全然良さがわからない。
こういうの。

アメリカ。

その中で、時々リリースする恋愛ドラマの主題歌のようなキャッチーなバラードが聞きやすい。
こういうの。「Baby Don’t Cry 」

いいぞ、かわいいし聞きやすいぞ。
多分こういうのが売れてたと思うしファンの評価も高いような。実際、先日あったファン投票でもこれが1位だった。昔にファンになった人はアメリカ奈美恵の感じが理解できてるのかなとか。もうファンだからなんでもいいよ!かっこいい!ってなってる気がした。
逆に安室ちゃんはそのドラマ主題歌イメージから離れたいともがいてるような感じがしました。私が輝くのはアメリカよ!みたいな。
(俺すごい安室ちゃんを見てるな。テレビっ子だったのでいろんな芸能人をこうやって見てた。芸能人の路線変更とかに詳しい。あと共演NGとかに詳しい。特に元カノ元彼問題。)

そうして僕の興味あるものの中から安室ちゃんは消えました。テレビ出演もしなくなったので時々PV流す番組で見るくらい。相変わらず世界観強めのダンスしてるなってくらいの印象。けれど一つ知ってることがあった。ライブなんかでも小室哲哉の歌を歌わなくなったらしい。
単にライブでは新しい歌を歌うよってだけかもしれない。けれどあそこまで売れた曲、自分の地位を確立させたものを避けてるようにしか思えなかった。ここがすごい気に入らなかった。ファンは聞きたいに決まってるのに。自分の見え方を重視してるんだなって思った。黒歴史なの?
調べると安室ちゃん本人のこんなコメントが↓

一時期、小室さん時代の曲はしばらく歌わない方が良いのかもと思っていました。過去は振り返りたくないし、私は今の自分を見てほしかったから。でも、小室さんが作ってくれた歌はいい歌が多いんですよ。今でも歌うとテンションが上がる。やっぱり、いいものはいいし、そう素直に言える大人でいたい

そう言われるとよく分からなくなってくる。アーティストしては当たり前の発想なのかもしれない。たしかにずっと代表曲歌わされる人って悲しいもんね。そしてこの人素直なんだなとも思う。

そんな安室ちゃんが20周年ライブで小室曲封印をといたらしい。
1曲目がBody Feels EXITだったとか。知った時すごく興奮した。

ファンはたまらなかったんじゃないかな。もしその場にいたらファンじゃない自分でも涙してた気がする。
時間が色々なことを解決したんだなと思いました。

引退発表

そして突然の引退発表。驚き!一年後にやめるというロングプランにもざわざわしました。
僕はロスりやすいので、引退宣言を知ってから一気に安室ちゃんが恋しくなりました。色々調べました。そこで上に書いた20周年ライブで小室解禁の事なども知りました。

その後は、ラストアルバム出したり、ラストツアーしたり、CMに出たり、紅白出たり、バラエティにも出ました。安室ちゃんの一挙手一投足に我が家は興奮しました。特に妻は安室ちゃん好きだったらしく(昔接客したらしい)、僕よりずっと興奮していました。なんと激戦のファイナルツアーにも当たりました。今考えるとすごく羨ましい。

引退発表の直前に沖縄で25周年ライブを行っていました。そこで披露されたのは小室ナンバーだけではなく、もっと昔の曲まで。ミスターU.S.A.や太陽のシーズンなど。これらを本気で踊って歌う姿を見ると、すごく心地よかった。もう色々余裕なんだな。ここまでできたらもう王者だ。

その後のラストアルバム「Finally」では過去の曲ほとんど入り。Dreaming I was dreamingとかちょこちょこ入ってなかったけど。
目玉はなんといっても16年ぶりの小室プロデュース曲!「How do you feel now?」!!ぎゃーーー!!
夢かしら?って思ったくらい。

再会のシーンとかいいよねー。涙出るよね。
バカっぽい歌詞も変わらないメロディも全てが最高でした。
これを最後に形に出来た二人はとても素晴らしいと思いました。(なんだこの自動翻訳みたいな文章)

その頃放送されたドコモ25周年のTVCMも興奮しました。

まさに自分たちの青春時代そのものなのです。
黒歴史と思ってた(こっちが)昔のギャルの格好をする安室ちゃんに驚きました。この人、もう余裕だしそもそもが素直なんだと改めて思います。

年末には久しぶりに紅白に出て、ラストツアーが始まり、こないだイッテQにも出てた。最後に楽しんでるような彼女がとても微笑ましかった。
その頃我が家にはラストツアーのBDが届き、僕もラストツアーを楽しめました。ユーロビート安室がとても良い。

そして迎えた引退の日。我が家もそわそわしています。
前日のラストライブin沖縄のゲストを調べたり、AbemaTVの特番やhuluの花火など関連することを追いまくる。特に最終日は何も起きませんでした。花火は見てたらしい。

最後の方のスケジュールをまとめてみた。
ここまできたら記事としての質をあげることも考え始めたカネコです。

●安室奈美恵 引退までの道のり

2012 20周年ライブで小室ナンバー解禁
2017.9.16 25周年沖縄ライブ
2017.9.20 引退発表
2017.11.8 アルバム「Finally」リリース ※小室との曲発表
2017.11.15 docomoの25周年CM放送
2017.12.31 紅白出場
2018.2〜 ラストツアースタート
2018.7 イッテQ出演
2018.9.15 ラストライブ ※沖縄フェス
2018.9.16 引退

最後に

引退のタイミングふくめてほぼノーミスだったと思うんです。個人的には色々思うところありますが。
それでもやっぱり昔の安室ちゃんとは同じ人に思えない。それは僕が彼女のことを詳しく知らないからかもしれないし、単に少女が大人になっただけの話なのかもしれない。

あとものすごい勝手な心配だけど、この人は引退後に友達とか心許せる人がいるのだろうか。そういった意味でも息子がいて本当によかったと思った。
なんにせよこんなスターはもうなかなか現れないだろうな。
本当におつかれさまでした。この一年でとても好きになりました。
なんだかんだで僕は安室奈美恵のことをずっと見てたのかもしれないと思いました。なんじゃそりゃ。

一番好きな写真↓

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