2018.09.06
2020年に高速船BEETLEから新しい船が誕生します。その名はQUEEN BEETLE。
福岡と釜山を結ぶその船は、QUEENの名に恥じない、見た目もサービスも上質な船となる予定です。
3時間の渡航の船にここまでのサービスや価値を詰め込む船は他にはないとの事。(webを見てね!)
そんな船のwebサイトを作成した流れで、名前とデザイン発表のプレスリリースに呼んでもらいました。
せっかくなので行ってみようと。もしかしたら意味がなさそうでも(今回のは意味がないと思って参加してません!)、どんなものか想像出来なくても飛び込めば必ず勉強になります。これが最近の楽しみになってきてます。
朝、JR九州のビルに入ります。そこの広報室というところで今回のプレスリリースの行われます。
初めての打ち合わせや少しだけ固い場所にはポロシャツというスタイルが確立されてきている自分。そういえば講師をやめてから襟付き着る機会がぐっと減ったな
。さらにいうと今は仕事場は一人なので、髪もセットせず帽子に短パンみたいなスタイルです。また人前から徐々に離れていってるのか!またというのは、最初に独立したときに、人と会う機会が減りさらに太宰府に引っ越したのでかなり静かな暮らしをしていました。
話を戻し、
広報室に入るとたくさんのカメラクルーが。福岡の各テレビ局が揃っているよう。カメラマンは少し荒々しいおじさんで、アシスタントは(今は)頼りない男子ってのは昔からの構成な気がする。
社長やデザイナーの前に本気の取材陣が陣取る。そこに並ぶ自分。場違い感はなかなかあるが一丁前にお茶をごくごく飲む。
社長やデザイナーの話が始まると、みんなPCに高速でタイピングする。この後それらが記事になるんだなと思うと、なんだかワクワクした。
当たり前だけどみんなが同じような文章を入力しているので、そのへんは持ち回りでみんなでシェアしたら良いのにって思った。その上で感想や切り口に各社差を出せば良いのにとか。そうもいかないんでしょうけど。
ちなみに自分はこの様子をインスタのストーリーにその場でアップしたので、実質一番の放送だった(最初の雰囲気だけです)。インターネットや技術のすごいところ。
僕は話してる内容をタイピングするまではしなくてよいので、聞くだけに。
デザイナーの水戸岡鋭治さんの話が始まると、まだ自分が把握してなかった船への思いなどがあったので急いでメモり始める。今さらPC出すのもアレなので紙に書いた。こいつなんなん?原始人か?って思われたかもしれん。けど感覚のまま理解してまとめたり、その後の情報整理のことを考えると紙に自由な形式で書くほうが絶対良い。最近は怠けてPCにテキストのみでタイピングしてしまう。こっちはこっちでメリットはありますが。
船名を隠す大布。
チマチョゴリ(なのかな?)を着た女性。反対側には着物を着た方も立ってます。
オープン。パシャパシャ。
せめてカメラ持っていけばよかったよ。ここまで本格的なものと思ってなかったんだよ。
あとiPhoneのカメラって、買った直後はきれいなのに、徐々にこんな感じになるのってなんなん?汚れ?タイマー?見る側の進化?
補正したら良いんだけど、ブログの写真は補正しないこだわりを持ってるカネコデザインです。(面倒なだけ)
JR九州 青柳社長「誰だあいつ?」
船デザインの水戸岡鋭治さん。
ななつ星in九州など数多くの電車や乗り物をデザインされています。現行のビートルも先生がてがけたもの。
水戸岡鋭治氏「誰だあいつ?」
デザイナーっていろんな職種がありますよね。船を作る人もいればチラシを作る人いる。僕らみたいにwebを作る人も。いっても技術職ではあるので、一般の人に尊敬されたりすることがあります。自分に出来ない事っていう意味ではお互いさまなのですが。
この水戸岡先生はJRからも信頼と尊敬をされている印象を受けました。こうやってプレスリリースでしっかり思いなどを伝える機会があったりと、重要なポジションであることが分かります。
これって作るものの大きさに少し比例してる気がしました。物理的な大きさ。船をデザインするって想像もできない。ビルとか家とかも。けど逆は想像出来る気がします。彼らに名刺のデザインしてみてって言ったら、形には出来ると思う。なんだかそのへんを考えさせられました。
商品を作る人と、それを宣伝する人の違い。別に尊敬されたいってわけではないし今の仕事がとても楽しいんだけど、お客さんに信頼やワクワクを持ってもらうという意味では共通で、それらを得られば良いな。
素晴らしいコンセプトを込めた船、良いものになることを願っています。
微力ながらそれらを宣伝するお手伝いをしていきます。
今度釜山行くよー!初韓国。