©kanekoyousuke

お別れ

2019.03.29

またまたこの時期がやってきました。
そうです、春の切ないやつ。
ちなみに去年書いた記事

今回は、子どもが出来るとまた新たな切なさが出てくるという話。

今年から園に通い始めた息子。

毎朝僕がバス乗り場まで送ります。ママ達に紛れるひげ親父。だいたい4組の親子が集まります。
バスが来るまでは、ママ達も子どもたちも僕もそれぞれが自由に待ちます。ママ達はママ同士の会話があるだろうし、僕はなんとなく息子と離れていました。
その待つ子どもたちの中に、人懐っこい男の子がいました。名前は太郎君(仮名)とします。
太郎君は僕にもフランクに接してくれて、毎朝お話をしました。
「おはようございます!」「バス遅いねー」「(うちの息子を見て)髪切ったねー!」「もう電車行った?」「水都(電車名)だったねー」など。息子と太郎君と僕の三人で裏の駐車場で遊んだりしてました。
上の会話からも分かる通り、太郎君は電車が好きなのです。その裏の駐車場からは高架を走る電車がちらっと見えます。電車が通る度に「電車くるよ!」「水都だ!」「6両だったねー」と話ししてくれます。うちの息子も電車はよくわかってないけど楽しそうだった。

(この駐車場で毎朝遊ぶ。奥にちらりと見えるのが高架。)

太郎君は息子の2学年上なので、今年で卒業です。
今年のバス通学の最終日(おととい)の朝、妻に「太郎君と会うの今日が最後やね」って言われました。最終日ということ含めて何も意識してなかったので驚き、強烈に寂しくなりました。
もう多分会えないこと、これから彼にふりかかるかもしれない困難(みんな同様に)、こないだの学芸会で一生懸命踊ったりセリフを言ってた太郎君の姿、いろんなことを一気に思いました。
このあと会ったらなんて話そうか。「今日でお別れやね」とか言おうか。色々考えながら、いつもより早く家を出てバス乗り場に向かいます。
いつものニコニコ太郎君。いつもみたいに三人で遊びました。結局お別れみたいな事は言えませんでした。
バスに乗りこむ子どもたち。息子を見届けて、普段しないんですがこの日は太郎君にバイバイしました。(息子はどうせそっぽむいてる)
がんばれ太郎君!

というのがおとといの話。
さっき出勤中に、違う場所で水都が走ってるのを見て太郎君のことをまた思い出したのでした。このフラッシュバック当分続きそうだな。
おじさんもがんばるぜ!

others

TAIJO-HOSHIN

オールドレンズ

こっそり機能追加

屋号について

甘えた◯◯

all