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GODOX TT350S(ストロボ)買ったよ!

2018.06.13

またもカメラの話。
ストロボに興味が出てきてしまい、購入してみました。
こちら→GODOX TT350F

一応説明しておくと、ストロボというのはカメラにつける光る装置のことで、暗いとこでも明るくとれたり、光源を調整したりできるものです。
フラッシュというと昔のインスタントカメラについてたような、被写体にパシャン!と強い光を与え、顔など白くなるようなイメージですが、実はそういった使い方以外にもたくさん使用用途があるんですね。

このGODOX(神牛ってかいてあった)中国製で安い。9000円くらい。初心者でも手を出しやすい値段。他にも国産のものなどたくさん選択肢はあるのですが、どれも30,000円くらいします。
こちら機能もなかなか良いみたいで、コスパでは最高という記事をいくつか見かけました。
ちなみに対応してる機能としては
TTL・・・自動で光の量を調整してくれる。初心者の心強い味方。
HSS・・・高速シャッターにも対応。SS 1/8000まで対応。逆に対応してないものだと、SS下げないと撮れない。光る瞬間とシャッターの瞬間を同期させるのが技術なんでしょうね。(予想)
ワイヤレス発光・・・カメラと別のところに置いても使える。オフカメラというようです。これは内蔵フラッシュなどの光に反応して光るシステム(スレーブ)。その感じ可愛い。オフカメラ時に置いた時見た目も可愛い。写真は後ほど。

そもそも普段は子どもなどスナップにカメラを使うので、自然の光のほうがリアルで良いのですが、時にしっかり明るく撮らないといけない時もあることに気づき、それ用に購入したのでした。

それでは開封

良い感じです。ドキドキ。神牛と書いてある。
350FのFっていうのはフジフィルム用って意味。他にもCANON、NIKON、SONYのものがあります。(リンクはページ下部)

専用ケース的なものも。いいぞ中国。

本体じゃーん!使う前だけどメカ感だけで興奮。

装着!!

ミラーレスとのバランスも良いぞ。

簡単なスペックとしは、重量200gで乾電池も二本と少なめ。そのぶんガイドナンバー(光の強さを表す単位)は35とすごく明るいわけではない。
光を柔らかくするディフューザー付きで、レフみたいな反射する板や光を拡散させるアダプタみたいなのもついている。みたいなみたいな。
おそらく最低限の機能は全てついているといって良いのでは無いでしょうか。

それでは使ってみます

モデルは事務所にいる調くん。30歳独身。
まずはフラッシュなし。全体が暗く、人物左に濃い影が。右の頬にも外からの青い光が当たってる。

ピカ!こちらはフラッシュを正面からあてたもの。キレイではない。上で書いたインスタントカメラ的な真正面からの光。デジカメについてるフラッシュもこういう感じになることが多いですね。顔やメガネが白くなった。(メガネは撮影するの厄介らしい)

続いてこちら。少し良い感じになりました。(きちんと設定したらもっとちゃんと撮れるはずです)
こちらはどう撮っているかというと天井バウンスというテクニックです。バウンスというのは光を壁や天井などに向け反射させてその明るさで撮影するというテクニック。直接的な光にならないので、斜め上からの自然な光を再現しやすいとか。
こう!(出た!名イラスト!)
天井バウンスするには、光を上に、もっというとやや後方に向ける必要があります。
実際はこんな感じ。

今回ストロボを買ったのはこれがしたかったんですね。バウンスの存在は噂で(誰のや!)知っていたのですが、例によってやましんさんにバウンスで撮影したものを見せてもらってメロメロに。(うちの事務所のカメラブームは間違いなくこの人のさらりとした実機撮影プレゼンによるもの)

実はこの天井バウンスが出来ないものもあり、今回色々と調べました。出来ないっというのはフラッシュを後ろに回転が出来ないってことです。
この購入したGODOXもこういった風に後ろに回転してる写真や動画がなかなか見つからず、この値段だし回転しないのかなと思ってましたが、どこかで一枚だけそういった写真を見たのでポチリ。
なので、この記事を見て同じように安心してもらいたいと思いこの記事を書いているのでした。
というわけでもう一度。
この角度になればやや下のものを撮る時でも天井に光を向けられますね。

あとは、逆光なんかにもストロボは有効です。
オフ30歳。

オン独身。

これはオフカメラ時。こうやってカメラと別の所に置いて光らせることが出来ます。見た目もPIXARのアレみたいで可愛い。

というわけでとてもオススメです。

CANONNIKONSONY用もあります。

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