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PlayStationとの思い出

2020.06.12

PlayStation5が発表になりましたね。
情報を見ていると、ある思い出たちが蘇ってきたので書いてみます。

PlayStation5は絵に描いたような未来的なデザインでした。絵に描けてる時点では未来ではないのですが(謎の名言風)。

ふりかえる

思えばプレステはいつもワクワクを与えてくれました。
中学2年生の12月3日にプレステ1は発売されました。「1,2,3!」みたいなCMをしてて、この後出るプレステ2もそれにあわせ1月23日に発売されたので、もう一生忘れない体になりました。いまだに12/3は会った人に「今日プレステが出た日やん」って言ったりします。
同じ年の秋頃かな、今度出る新作ハードがほしいぞ!って思い始めます。それがプレステです。SONYがゲーム?ソフトがCD?ボタンが記号?なんだあのグリグリスティックは?保存は外部メモリ?
情報自体は前からあったはずですが、発売が近くなるにつれて欲しくなってきたのです。グラフィックもすごく、ワクワクが止まらなくなっていた。

それまでのゲーム業界というのは、初代ファミコンが日本中を席巻。外でもプレイできるゲームボーイがゲーム狂と金持ちの家をロック。ファミコンを超えたスーパーファミコンをほとんどのキッズが手にする。これが王道の流れだったと思う。いずれも任天堂。中にはディスクシステムやメガドライブやPCエンジンなど持ってる人もいたが、イメージだと学年に2人ずつくらい。任天堂は学年の8割くらいが持っているイメージ。
ゲーム大好き金子少年は毎週ファミコン雑誌を買っていた。ちなみに「ファミリーコンピュータ」派。途中から隔週になったよね。
その中にプレステが出るぞという記事をキャッチしていたのであった。今みたいにネットもない時代、ソースはテレビか雑誌だった。ファミコン→スーパーファミコンは通過儀礼みたいなところもあったが、得体の知れないハードを買うのは、結構な冒険だった。

欲しくなったので当然親にせがみます。テストの順位を引き合いに出されたけど、なんとかクリア。先生に結果を聞きに行って飛び上がって喜んだ記憶がある。思えばそれから高校受験まで勉強をモノで釣られたような記憶もある。


(wikipediaより)

とにかく発売日に手に入ったプレステ。友達では、親が会社をやってた若井くん(仮)しか持ってなかった。それくらい最初はマイナーだった。
最初に手にしたゲームは「A列車で行こう」。多分映像に惹かれ買ったのだが、子どもには早かった。リッジレーサーかパロディウスを選べば良かったと悔やみ続けた。けどプレステ自体の起動音や、新しい体験にワクワクは続いた。その後もたくさんのゲームをやりまくった。
最後の方は、ゲームが起動がしなくなり本体を逆さまに置いて起動していた。これ自分で発見したのだが、後からみんなやってた「逆さプレステ」という技だと読んだ。その本では他に「冷えピタプレステ」という技も紹介していた。

PS1の印象的なゲームはなんだろう。
DQ7、FF7~9、ウイイレなどの王道系は全部やったとして、、「パラッパラッパー」かな。今パッと浮かんだのがそれだった。洒落てるわりにゲームとしてもなかなかおもしろかった。「俺の屍を越えてゆけ」も思いついた。他にもあるはず。今度一覧見ながらまとめてみよう。多分近々。

PlayStation2

金子少年は大学生になっていた。相変わらずゲームをし続ける日々。
ちなみに、高校生くらいでゲームをする人種としない人種に分かれた印象がある。大人になると時代なのかゲームに戻ってきた人も多いけど、高校大学時代は距離を置いていた人が多い。
プレステ2が発売になると知り当然買います。それまでも人気ゲームは予約して当日手に入れることが多かったですが、プレステ2本体は予約できなかった!もしかしたら予約分はすぐに売り切れたんだったかな?
冬休み山口に帰省していたので、そこでゲームを扱う本屋さん(文英堂)に並ぶことに。発売日に並ぶのではなく、発売1週間前に購入券をもらうために並ぶ。買わない友達も3人くらいノリで一緒に並ぶ。ノリが多くのことを解決してくれた時代。
深夜12時くらいに偵察に文英堂に行くと、もう行列が!え!ここ山口のしかも真冬よ!
そのまま並びます。多分20番目くらいだった。何枚購入券が配られるかもわからないまま、喋りながら時間を過ごします。確か7時くらいに空いたので約7時間。どうでもいいけど、前に並んでた兄ちゃん達が麻雀やってて(雀卓で)、一人が国士無双だしたって、みんな盛り上がってました。
朝になり店の中から店員が出てきて、チケットを配ります。何枚あるんだ?自分の前の人まではスムーズに配られます。いったん店員さんが立ち止まり、僕らに一言。「発売当日買えるのはここまでの人です!ここからは後日になります。」あの朝焼けを僕は忘れない。
ずっとその不満を漏らしながら一週間くらい過ごし、なんとか手に入れました。


(wikiより)

本体は黒くて角くてかっこよかったし、ゲームも充実してやってたような記憶があります。
印象的なゲームはなんだろう。
「鬼武者2」かな。そういえば「鉄拳」や「スト2」シリーズもゲーセン時代からずっとやってる。

PlayStation3

3はなんとなく手に入れた。当時は東京にいて、近くのゲーム屋で衝動買いした。初期の頃で5-6万した記憶があるぞ(金はあった時代)。プレステ2のソフトもできる珍しいモデルで、一時ネットで高く売買されていた。今もタンスに眠ってる。でかい。

これから

そんなこんなでPSは1、2がピークだった。4は買ってない。家族ができると据え置きゲーム機はしづらいが、そのへん任天堂はうまい。
けれどプレステも最近は勢いがあるというか、プレステでしか出ないやりたいゲームも最近は多い気がするので、少し気になってます。ただあのスペックやグラフィックの過剰みたいな世界は少しだけ抵抗があります。最近のFFもそれ。技術が先行して何かを生み出すといった流れもあるんだろうけれど、なんでもソフトを優先したいと思っています。

ただ、5はなんとなく気になっていて、ここらでもう一度プレステにワクワクさせられたいとも思い始めたのでした。え?!69,800円から!ひえ〜。

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