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globeのDEPARTURESが発売された時の話

2019.02.22

突然ですが、noteを始めました。
始めた理由などは簡単にですがそっちに。

そこで一発目に書いた小室哲哉アルバムレビュー。(癖)
一曲ずつ感想や当時の思い出などを書きました。(なんででしょうね)
その中で自分的に気に入ったエピドードがあるので、こちらでも紹介してみます。
同じ文章入るとSEO的にアウトなのかな・・。少しふくらませるから許してほしい。

本編です


DEPARTURESはglobeが出した4枚目のシングルで、200万枚を売り上げています。握手なしですよ!

これは神曲でした。このメロディは当時中学生のカネコ少年を虜にしました。
とりあえず↓

当時はラジオが最速のメディアでした。1996年の冬、ラジオからこれが流れてきて「ああなんていう曲なんだ・・」と感動すら覚えました。良い(好きな)曲というのは全てが1位タイというわけではなく、さらにその上が現れるんだと思いました。
ちなみに、小室先生が本領を発揮されるのは、切なさを盛り込んだ時ですね。(各曲レビューはnoteを見てね

ある日友人より「新曲が今日発売されるぞ!」と聞きました。大雪の日でした。
CDを手に入れないと音楽が聞けない時代。どうしてもこの日にCDが欲しかった僕は、大雪の中を最寄りのCDショップに向かうことにしました。幼馴染三人で。

田舎の歩道は自転車もこげないほど雪が積もっていたので、歩いて行くことにしました。せっかく歩くのならと、いつもの歩道ではなく田んぼのあぜ道を選びました。見たところ、まだ誰もその道を歩いてないのできれいな雪を楽しめるというのが理由です。
長靴に雪が入ったり途中雪合戦が始まったりしました。寒かったけれど、いつもと違う光景と、もうじきCDが手に入るというワクワクによってずっと笑ってました。
今ならこういう時はインスタにアップするでしょう。当時はもちろんスマホもなく、そういった時間や思い出はそこにいる人だけで楽しむものでした。別にどちらが良いというわけではない。楽しい時間を他人に見てもらいたいという気持ちはあるし、そこにいない人は知れない時間がたくさんあることも美しいと思う。

いつもならそのCDショップ(山口市のJJフォーラム)までは自転車で10分くらいで着くのですが、雪道を遊びながら歩くので1時間くらいかかってお店に到着しました。
お店は閉まっていました。
ふざけんな!って思ったのですが、店のガラスに貼られていたCDの近日発売予定表を見ると、発売日自体がまだまだ先でした。発売日を間違えた友人に僕らは文句を言いながらまた1時間くらいかけて帰ったのでした。

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